寒い日が続きますが、皆様お元気ですか？

イタリアも寒波が来ているようです。
最近シチリアのことをよく思い出していたら、
昨日、友人エルビラからメールがありました。
テレパシーのようなものがあるのかしら？

元気に仕事してるの？シチリアは寒いけど、
Yaeのところも寒さ厳しいの？
今年はいつ来れるの？・・・等、？がいっぱいの温かいメール。
毎年シチリアに行って、彼女達家族と楽しい時間を過ごしていますが、
時々私のことを心配して、そしていつも応援してくれています。



レストラン修行の間、お世話になっている友人のところ。
太陽の光が燦々とふりそそぎ、鳥がさえずり、
手料理は美味しく、皆優しくて、
ここに居ると、疲れを忘れて元気になります。
（3年前に、ツアーでお連れしました）



昨年3月、広いお庭には、レモンがたわわ。
オレンジや季節のフルーツも育てています。



昨年到着日は、息子リッカルドの18歳誕生日（イタリアの成人）で、
親戚が40名ほど集まりました。
料理上手なマンマの料理と、ドルチェの先生であるパパの手作りケーキで
もてなされます。
ダンスを踊ったり、皆からプレゼントが渡され抱擁を交わし、
両親への感謝の長い手紙を朗読・・・。

シチリアで、シェフの家族もそうですが、私が出会う人達は、
皆家族や親戚を大切にしていて、
大きな家族になって、協力しあっています。
私もその一員に入れてもらうこともあり、
まるでぬるま湯に浸かっているような・・・、
なんとも居心地がいいのです。

この日も、飛行機に乗って疲れていると思うけど、
大事な日だからYaeは絶対に出席してね！
と前から言われていたのでした。



マンマと仲の良いリッカルド。イタリアらしい光景です。



出会った頃より、随分大きく、そしてハンサムになったリッカルド。
ホテル学校に通い、将来は料理人になりたいそうです。
チョコレートケーキのデコレーションは、
姉のアンナリーサ担当。



次男のジョバンニ。
1年で随分成長していて、
お土産のＴシャツが全く合わなかった（苦笑）
毎夜、皆が寝た後でも、彼はおりがみが大好きなので、
私は片っ端からリクエストに応じて、テキストを見ながら一緒に折ります。

レストラン修行がお休みの日は、私と一緒にお買物に出掛けます。
道やお店案内をしてくれ、松の実やピスタチオを買おうとすると、
「僕の家に沢山あるし、あげるから買わなくていいよ。」と、
食材のほとんどは買わせてくれないので、
お店の人と大笑い。
いつも私のそばに来て、一緒に遊んでる可愛い友人です。

あぁ、今年もまたシチリアに行きたいな