またまたイタリアから持ち帰った品の紹介です☆

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ラルド・ディ・コロンナータ
豚の背脂を塩やハーブ、スパイスで漬けて熟成させたラードで
トスカーナの名産です。

シエナの高級惣菜店「Morbidi」で小さな塊を
真空パックにしてもらって、持ち帰ってきました。

薄くスライスしたラルドを、トーストしたパンの上に乗せると
じわーっと端のほうからラルドが溶け始めます。
口に入れると、さらっととろけて
ラルドのほのかな甘みとハーブの香りが口の中に広がります。

初めて食べたのは、フィレンツェの有名店「チブレオ」でのこと。
注文した前菜のブルスケッタがなくて、代わりに頼んだのがこれ。
パンの上に、てかてか光って刻まれたこれを見たとき、
なんだろう?と思ったのですが、何とも味わったことのない
美味しさで、ワインのおつまみにぴったり!と衝撃を受けたのを覚えています。

その後、料理学校でも食す機会が何度かあり
すっかり好きになってしまいました。
意外とあっさりしていますが、1枚か2枚までが適量で美味しいですキラキラ

鐘2004・秋」留学記を更新しました!