Norcia のお花屋さん
この日はTutti i Santi(全聖人の日)。
翌日の死者の日(お盆のような)のために、
イタリアでも菊の花がいっぱい並んでました。
12月レッスンビジター様の受付を開始しています
特別レッスン「はんなりイタリアンおせち」をご紹介。
お重を使って9品のアンティパスト(前菜)を中心に作ります。
(今年は3段重箱の1重分、来年に2重分の予定)
サーモンのハーブマリネ、
お肉をまとったオリーブのファルチーテ、
生ハムやボッタルガ(からすみ)なども使って、
ワインに合う9品です。
新年はイタリアンおせちで楽しく過ごしたい
と思われる方、
是非ご一緒に作りましょう!
残席僅かです。
お申し込みはHPからよろしくお願いします。
・12/17(土)19:00~
・12/23(金・祝)11:00~
イタリアで最後に食べたアンティパストといえば・・・
2011年11月
先週から11月レッスンが始まり、
皆さんに1ヶ月ぶりにお会いできるのが嬉しい毎日です
「先生、お帰りなさい♪」、
「今頃何されてるかな~と、楽しみにブログ見てました」
「帰ってきてくれて、よかった」
・・・いつか日本に帰ってこなくなるんじゃないか!?
とちょっぴり思われている方もいて。
ご心配オカケシマシタ!
帰りのローマ空港で、重たくきしむスーツケースと
肩が抜けそうに重い手荷物を持ち、
バランスを崩して思わず倒れ、親切な人に起こしてもらって、
今回は無事帰ってきましたよ(笑)
スーツケースの重量制限が厳しくなっているので、
チェックイン前に、スーツケースの重さを
経験から23kg以下に調整して、
計りに乗せると22.7kg!
カウンターで、Perfetto!と思わず独り言で小さくガッツポーズ。
郵送箱もこんな感じで、持つと勘で重さが分かるようになり、
無駄がなくなってきました。
慣れるってすごいな・・・と。
そういえば、ノルチャという町で名産の豆を買う時にも、
200g欲しいというと、スコップで自分ですくってと言われ、
何気なくすくって渡すと202g。
知人が、目を丸くしていました。
料理の日々が為す業なのかしらね~
Umbria州Norciaにて 種類豊富な豆を売っています
さて、12月のレッスンは、
いつもと趣向を変えて
「はんなりイタリアンおせち」を
ご紹介します。
ワインなどにも合う、アンティパストを中心に9品
ご家族やお友達と、美味しいお正月になりますように。
モダンなお重を使った、イタリアンです
イタリアから持ち帰った食材も使います。
今年お世話になった皆さんに、お礼の気持ちを込めて
沢山ご紹介します
ご案内したレッスン日程は、ほぼ満席になってきました。
会員様でまだの方は、本日中にご連絡くださいませ
トスカーナ州ルッカのオリーブ畑にて、収穫体験
たわわに実るオリーブ。
まさに収穫のベストシーズンでした♪
天候にも恵まれ、翌日からは雨続きだったので、ラッキー!
人懐っこい馬が向こうからやって来ました。
雑草やハーブを食べて、糞が肥料になるそう。
自然のサイクルを活かした仕組みに感心!
籠にオリーブの実がぎっしり!
これからすぐに搾油所に運ばれ、24時間以内に絞られます。
絞りたてのオイル(Nuovo)は、濃いグリーン色で、
ノンフィルターだから少し濁っています。
この色はオリーブオイルに含まれる色素「クロロフィル」によるもの。
香りもいい~ 幸せ~
オーナーが、1本ずつボトリングしてくださいました。
このオイルはDOPで、過去には「5 Gocce」、最高賞を獲得しています。
ところ変わって、ウンブリア州アメリア郊外の搾油所でも
収穫体験しました。
こちらでも収穫の時期を迎え、Nouvoを欲しいだけ詰めてくれました。
(スーツケースがきしみ、悲鳴をあげていたので、泣く泣く2缶に)
搾油所の暖炉でパンを焼いてもらって、
Nuovoをたっぷりかけて味わいました
・・・前置きが長くなりましたが、
11月帰国後のお楽しみメニューは、
Nuovoを味わえる最高の食べ方、「Fettunta」
(トスカーナ方言で、パンにオイルをつける昔ながらのレシピ)
をご紹介します!
プチプチやタオルで何重にも巻いて割れないように、
大切に大切に、持って帰ってきた貴重なNuovo。
教室の皆さんに、いち早く味わっていただくために
トスカーナ、ウンブリアの2種類、
どちらになるかは、当日のお楽しみにね
昨日、無事帰国しました
今回は、1,2時頃就寝することが多く、
大変ハードなスケジュールでしたが、
全て順調に進み、天候にも恵まれて、充実した滞在でした。
最終地のイタリアの真ん中、中部Umbriaは、
イタリアの友人達が口々に美しいところよ~と
言ってましたが、
緑が多くて空気が美味しくて、すっかり気に入ってしまいました。
今回の滞在で唯一、落ち着いてのんびり過ごせたところです。
3日前に、Umbriaにいたなんて信じがたいほど、
まるで別世界、夢でも見てたんじゃないかしら・・・。
とりあえず、少しアップしますね
お世話になってたお家の裏庭は、落ち葉がいっぱい。
記念樹の下で、お昼寝できて気持ちよかった~!
キッチンから見える眺めは、癒されます。
毎日こんな景色を観ながら、料理がしたいな~!
何気に出された生ハム肉の塊。サラミや生ハムの名産地が近いので、
キッチンに常備して、その都度ナイフで切るという贅沢。 羨ましい限り
トマトと卵の前菜や、豆とサルシッチャのニョッケッティ
この地方の生パスタ、マンフリーコリのカチョエペーペ、
おばあちゃんの手作りプルーンジャムのクロスタータ。
Lauraに、毎日美味しいウンブリア家庭料理を教わっていました。
夜は寒かったので、Massimoが暖炉の火をつけてくれたけど、
とっても温かいし、火を見てるのが心地いい。
ここで料理ができるのも、便利!
栗やサルシッチャを焼きながら、キッチンで料理レッスンを。
今年は、栗の収穫高が良くないそうで、例年の8割減で高いそう。
栗祭りがあったので、買ってきてくれました。
香ばしく焼けた熱々の栗は、ほんとに美味しかった
お庭には、約80本のオリーブの木や、ヘーゼルナッツの木々他、
ハーブも沢山!
将来は、イタリアのこんな家に住みたい・・・
なんて夢がムクムク♪
夕方、ひとりで近くに散歩へ出掛けたら、私についてきて、
私の前を歩いて、道案内してくれたBongo.
見晴らしのいい場所でパノラマを眺めながら、
今回の滞在を振り返っていた間も、
ずっと傍で待ってくれて、
なんて賢くて、かわいい犬なの~と感激
それまで犬を触れなかった私ですが、この時から
Bongoを、なでなで出来るようになりました。
この日はBongoの夢を見たほど好きに。
La bella famiglia !
お世話になった、とっても優しくて素敵な家族。
楽しくて、私はいつも笑っていました。
Lauraには美味しい料理を教えてもらった他、
短い間に、人生の色々な話が出来たことも
嬉しかったです。
Grazie mille
イタリアでは、別れ際に「今度はいつ帰ってくるの?」
とよく聞かれますが、なるべく早くにしたいわ、と答えつつ、
今回も6箇所と、駆け足の滞在でした。
10月滞在の様子は、これから少しずつアップしますね
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