2007年06月

2007.料理修行 ジェノバ編その2

レストランでの修行中のある日、結婚披露パーティのケータリングに同行しました拍手

ジェノバから車で1時間ほどのところにある、サンタ・マルゲリータ。静かな住宅街には、豪邸が立ち並びます。
眼下には青い海が広がり、後ろには美しい緑の山々。ため息の出るような個人宅でのガーデンパーティは、このお家の3女のご結婚を祝って行われました。

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こんなお家に住んでるなんて、素敵キラキラ

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テーブルやクロス、食器類すべてを搬入する本格的なケータリング。椅子カバーのリボンを結びながら、どんな花嫁さんかしら?幸せになってほしいなぁと思っていました。

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テーブルセッティングも無事終わり・・・

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正装をした紳士淑女が集まって、まるで映画のワンシーンやん・・・

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パーティが始まると、バックヤードでは、料理の準備に大忙しダッシュ パーティを眺めてる暇は無く、私もコックコートに着替え、しっかりお手伝い力こぶ
メロンと海老の美しい前菜。この海老は、サンタマルゲリータでしかとれない、甘みがある高級海老。

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この日、このお二人とよく働きました。朝の9時から夜の9時まで、最後の撤収の合間にパチリ☆ いい顔してますね~OK 真剣に仕事をやり遂げた後は、一日といえども仲間のような雰囲気が生まれ、またご一緒できるチャンスがあればいいなと思いました。

2007. 料理修行 ジェノバ編

ミラノから電車に乗って1時間半で、ジェノバに到着電車
ジェノバは、15年前卒業旅行でニースに行く際に駅を通過したことがあり、いつかゆっくり滞在してみたいと思っていた憧れの地。
タクシーからの眺めは、高い建物がひしめきながらも、海があり漁港も近いのでどこか開放的、そして昔からずっと活気づいてるような大きなエネルギーを感じました。これから修行するレストランってどんなところかしら?早く行きたい!とワクワク期待を膨らませながら、車窓に流れる景色を見ていました。

「今日はお疲れだろうから、今夜はゆっくり食事して、明日から来ればいいですよ」との連絡に、短い滞在中は時間を有効に使いたいので「今夜から行かせてください!」と言うと、「なんて元気な日本人なの笑い」とびっくりされました(笑)

レストランは、ジェノバの街から少し郊外にあり、ずっと海沿いに歩いて無事到着。さっそく挨拶をして、コックコートに着替えて厨房へ。
こちらのレストランは、ジェノバでも重要なレストランのひとつ。大統領や政治家、俳優、サッカーチームらや各国からのお客も多いそう。すご腕シェフの料理は、リグーリアの伝統料理をベースに洗練され、芸術的なので、勉強できることは多そうです力こぶ 

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朝は8時半頃、夜は18時半頃、海を眺めながらのレストランへ10分くらいの道のり。

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テクテクテク足跡 ジェノバは、マルコの故郷でもあるので、思わず「朝~、ぼーくを~、起こーしたおひさーまが~音符」なんて歌いながら、歩いてました。
潮風や波の音の気持ちいいことびっくり

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開店までの客のいない静かな店内。窓からは、海の絶景が見渡せますキラキラ

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レストランの建物は、約400年前に建てられたもので、由緒ある歴史建築物、文化財に指定されています。

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ふと外を見ると、なんてことない穏やかな風景。でも、ちょっと絵になる。

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おまけに、ホテルからの眺め。日よけの色がポップで楽しい。

さて、初日は無事に終え、明日から通うのが楽しみでたまらない音符


6月レッスンお知らせ

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 リボン6月レッスン空席&追加日程のご案内

空席できましたびっくり
6月11日(月)11:00~
→満席になりました。

追加しましたびっくり
6月26日(火)19:00~ 

→満席になりました。

ご都合よろしい方は、メールにてお申し込みくださいませラブ


2007 春のイタリア修行報告 vol.3

ただいま!
沢山のレシピと思い出をかかえて、無事帰ってきましたにっこり
イタリアからのブログ更新がなかなか出来ませんでしたが、忙しくも充実した毎日を過ごしていました。
ちょっとしたハプニングもありましたが、ジェノバ、シチリア、モデナでは何もかもが計画通り、想像以上に良い経験もし、今回も順調な研修が出来て、ほっとしています。

帰る飛行機飛行機の中で、レシピの整理をしていて、出会った人々にとても親切にしていただいたことを色々思い出し、涙がポタポタ落ちて、レシピがにじみました。シチリアでトトシェフに、「YAEは別れる時はいつも泣かないね」と言われたのですが、湿っぽいのが苦手なのと、照れくさいのかもしれません。毎日が一所懸命で、別れる悲しさに浸っている暇がなかったのですが、やっと振り返る時間が出来て、思い出すと感情が溢れます。
今は、出会った全ての人に感謝の気持ちでいっぱいですドキドキ大
私が出会うイタリア人は、本当に優しくて温かくて、素敵な人ばかり。「今度はいつ来るの?」、「日本に着いたら電話しなさいよ」と、滞在中に何度も電話をくれるシチリアの人達は、まるで家族のようです。しばらくは、心をイタリアに置いてきたような日が続くかな・・・笑顔

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さて、最終地モデナでは、マンマに家庭料理を教わっていました。昨年秋に行ってから2回目の滞在になりますが、この日は9種類もの料理を教わりました拍手 二人のチームワークで手際よくどんどん作り上げ、「今日の私達はなんて優秀なんでしょうびっくり」と、マンマも嬉しそうドキドキ小 食事の後も、料理の説明を色々してくださって、話題が尽きることがありません。教えること、作ることが大好きなマンマに出会えて、よかったですラブ

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こちらは、モデナでゲットした道具たち。
真ん中の弦が張ってあるのは、キタッラという生パスタを作る道具です。ジェノバとモデナで、それぞれに美味しいキタッラのソースを教わったので、手に入ってよかったまる 手荷物でかかえて帰りましたよ笑顔
そして、マンマからプレゼントプレゼントしていただいた麺棒。マンマは、パスタマシーンを使わずに、麺棒1本でパスタを作り上げます。そのパスタの美味しさを知って以来、私もお家ではパスタ棒で作ることが多いのですが、思いがけずプレゼントと渡され、興奮しましたクラッカー スーツケースに入らないほど長いので、厳重にプロテクトして持って帰ってきました。これも私の宝物のひとつになりましたキラキラ

また整理が出来次第、少しずつ今回の研修のこと、UPしていきたいと思いますので、楽しみになさっててくださいねびっくり


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