Il Diario　味の彩時記　～食★趣★暮らし～ : 2007年02月

2007年02月27日21:16

カテゴリ: レッスンメニュー

2007.2 　ブルッティ　マ　ブオーニ

ピエモンテ州の名産、「ヘーゼルナッツ」。

今夜もヘーゼルナッツをロースト、これで最後です

　
オーブンからいい香りがして、キッチン中が香ばしいシアワセな香りに包まれています

皮をむいて、ローストすることで、香りが立ち、コクのある味わいになります

今月のお菓子「ブルッティ　マ　ブオーニ」には、このヘーゼルナッツがたっぷり入っています。

ピエモンテ州のリストランテ、コンフェッテリア（お菓子屋さん）、ホテル等で、よく出てくるこの郷土菓子は、「ぶさいくだけど美味しい」という意味の素朴なお菓子。あちらこちらで食べ比べて、一番美味しかった味を再現して、ご紹介しています。
「ついつい手が伸びて、つまんでしまう！」「サクサクで美味しい」と好評です

私、ヘーゼルナッツがナッツの中でも特に好きで、トリノやアルバに行った時には必ずこれらのお菓子を買ってきます。

ヘーゼルナッツが入ったお菓子は、たーくさんあります。ヘーゼルナッツが練りこまれたチョコ、「ジャンドゥイオッティ」の名店Baratti & Milanoにはいつも立ち寄り、これらの詰め合わせを購入（ゴールドとブルーの包み）。La Perlaのヘーゼルナッツの白トリュフは、一番のお気に入り。後ろの小瓶は、蜂蜜で練りこまれたトッロンチーナ。濃厚な味が最高！

ピエモンテ州トリノの街のお菓子屋さんは、エレガントな店構えが多く、重厚な扉を開け、ひとつひとつのお店に立ち寄るのも楽しいもの。
こちらは昨秋、友人とトリノ名物ビチェリン（チョコとコーヒー、泡立てた牛乳を混ぜた飲み物）を飲みに、元祖店「Al Bicerin」に行った時のもの。お隣にConfetteria（お菓子屋さん）が併設され、ここにももちろんヘーゼルナッツのチョコが沢山ありました。
ピエモンテ州に行かれたら、ぜひヘーゼルナッツのお菓子を色々食べてみてくださいね。ちなみにヘーゼルナッツは、nocciola（ノッチョーラ）と言います。ジェラートも是非っ

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2007年02月25日23:24

カテゴリ: レッスンメニュー

2007.2 人参のマリネ

２月のレッスンも残り数回となりました

とっても簡単で美味しい

と好評いただいてます「人参のマリネ」。

農園から取り寄せた減農薬の甘ーい人参と、旬の柑橘フルーツを使った爽やかなマリネです。
ビタミンＣやカロテンが豊富なので、別名「お肌がきれいになるマリネ

」です。

マリネに彩りを添えているのは、千筋京水菜。
お庭で活き活きと育っているのを、レッスン直前に収穫しています。
ちなみに水菜の横にあるのは、壬生菜（みぶな）です。

柑橘フルーツが美味しいこの時期、減農薬みかんを１０ｋｇ取り寄せ、毎日のように食べています。
そして、珍しい柑橘フルーツをいただく嬉しいこの頃。　晩白柚（ばんぺいゆ）、せとか、文旦、パール柑、はっさく・・・。晩白柚は、大好きな柑橘のひとつで、頭くらいの大きさがあり、ほどよい酸味でジューシーなところがたまりません

　せとかは初めて食べましたが、香りが良くて、甘くて美味しい

　柑橘は種類が豊富ですね。知らないものもまだまだありそうです。

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2007年02月22日22:59

カテゴリ: レッスンメニュー

シチリアの極上ＥＸＶオリーブオイル

大変お待たせしていました、シチリアのＥＸＶオリーブオイルが届きました

　ご好評につき、アッという間になくなりましたので、追加注文しましたよ

イタリアでこのオイルに出会ったとき、「こんな美味しくピチピチしたオリーブオイルは初めて！」と感動して以来、我が家とレッスンでは、このシチリアのオリーブオイルを愛用しています。
　
その美味しさの理由を確かめたくて、昨年秋、シチリアのオリーブ畑に行き、オーナーに収穫を見せていただきました。
　さんさんと照る太陽の下、広大な畑に大きなオリーブがたわわに実り、手際よく摘まれた後は、すぐに搾油所に運びこまれ、その日のうちに絞られていました。
　普通は、身内だけにしか見せないという工場を特別に見学させていただき、丁寧な仕事とオーナーの情熱が　このオイルの美味しさの秘訣だと、確信して帰りました。　この時の様子は、ブログ　（11/11 ただいま♪Sicilianissimo!!)　でも少しご紹介しています。
絞りたての貴重なフレッシュオリーブオイル（Nuovo）をお土産に頂戴し、レッスンで皆さんにも試食していただきました。初物の美味しさもまた格別でしたね

　果実自体の品質特性を保つため、伝統的製法とノンフィルターで搾油されてますので、デリケートな果実の味わいが特徴です。オイルと言うよりは、１００％天然のフルーティな極上のジュースです

Yさんからは、「すっかりこのオリーブオイルにハマッてしまい、なくなってから（使い切って）は、新たに違うものを買うにしても味がしっくりこずに、もぉ～このオリーブオイルが恋しくてたまりませんでした（＞＜）」、　Ｋさんは「あのオイルを家でも味わえるかと思うと、すでに生唾ゴックン状態です（ちょっと行儀悪な言い方・・・）最近、とみに食卓のイタリアン比率が高まってる我が家。オイルの消費量も鰻のぼりです。早く先生お薦めのオイルを食したいです！」などのラブコール