いよいよトリノ冬季オリンピックが開幕しましたねトリノのカステッロ広場に、カウントダウンしている大きなスウォッチがあったのを思い出します。ようやく始まったのねー開会式は、随所にイタリアらしさがあって、楽しく見ていました
トリノと言えば、FIATの自動車産業や、工業都市というイメージがありますが、町並みはどこかエレガントで、洗練された気風が漂っています。サヴォイア家が碁盤の目のように都市を作ったので、どこに行くのにも判りやすいですが、地図で見るより通りの幅や建物が大きくて、かなり歩きました。タクシーはどこでもひろえないので、疲れた時にはバスに乗り、適当なところで降りたりしていました。
写真左:ガリバルディ通りから見た脇道
トリノは、美味しい食べ物もたくさんあります
ジェラート発祥の地でもあり、甘い誘惑はたくさんヘーゼルナッツクリームを練りこんだチョコレート「ジャンドゥイオッティ」(大好き!トリノで買った1kgの塊の残りがまだあります・笑)、「ビチェリン」はチョコレートとカフェに泡立てたミルクが入ったホットチョコレートで、冬のお散歩の休憩にBARでいただくのは、たまりません
レッスンでお教えした「ザバイオーネ」や「パンナコッタ」も有名で、まるでデザートの都です。サヴォイア家が甘いもの好きが多くて、たくさんの甘いお菓子が作られたそうです。
写真右:ビチェリン
サンカルロ広場にある
「Stratta」。
ジャンドゥイオッティはじめ、たくさんのチョコレートやバーチ・ディ・ダーマなどのお菓子をおいている老舗。好きな箱に詰めてくれます。トリノの町並みや、オペラの主人公の絵がはってあって、それはもう素敵お土産に喜ばれます。
秋には、ジャンドゥイオッティが詰められたポルチーニ型のシュークリームや、マロングラッセが、パスティッチェリーア(お菓子屋さん)のショーウインドーに並びます。とーってもかわいくて、思わずお店に入って、「ひとつください」なんてこともしょっちゅうです。
そして、「白トリュフのタヤリン」濃厚でふくよかな香りに包まれる最高に贅沢なパスタです。あー、また食べたい
トリノには、他にもまだまだ美味しいものがあります。観光名所もいろいろあるので、ぜひゆっくりと行ってみてくださいね
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