信州の蓼科へ1泊旅行に行ってきました
泊まったのは、「オーベルジュ ドゥ シェ マリー」。
オーベルジュとは、フランス語で「宿泊できるレストラン」のことです。
主人が休暇をとれることになり、どこに行こうか散々迷いましたが、
美味しい料理が頂ける料理自慢の宿に決めました
ねこバスのようなかわいい「メルヘン街道バス」に乗って、標高1600mにある山のオーベルジュに向かいました。
チェックインを済ませ、食事の時間までにまだ余裕があったので、白樺の森を散歩することに。白樺は初めて見ましたが、とても絵になるオシャレな木ですね。
新鮮な空気をいっぱい吸い込んで、雨上がりの地をゆっくり踏みしめると、この土地のエネルギーを得たのでしょうか、不思議と気分が高揚してきます 心身ともにリフレッシュした体は、食事が始まる18時半には、最高のコンディションに
ここのオーベルジュは、地産地消(その土地で産したものをその土地で消費するという考え)と、マクロビオテック(玄米菜食)の考え方を取り入れたフレンチ。夏~秋にかけては清里の提携農家から完全無農薬による野菜が届き、野菜をテーマとしたコース料理がいただけるとのことで、数少ないオーベルジュの中から興味を持ち、やって来ました。
レストランに入ると、暖炉を中心に、テーブルがあって、軽いジャズが流れいい雰囲気
まず、地鶏とベーコンの燻製とアスパラガスなどのオードブル。野菜は噛むとたっぷり水分が染み出し、瑞々しい美味しさに感動!前菜が素晴らしかったので、これから出てくるお料理に期待が膨らみます。一番初めの前菜は、言わばツカミ。ここで美味しくなければ、この後もなのです。
次に、水だけで煮た野菜のスープ。水だけでも充分にスープが美味しいということは、素材がどれだけ良いものかということが、よく分かる1品でした。
お魚は、ココットでゆっくり火を通した白身魚とレタスのミルフィーユ。世界最高級のグレープシードオイルをかけて、目の前でサービスしてくださいました。
お肉は、信州ワインで煮込んだ牛ほほ肉。とろける様に柔らかいお肉は口の中ですぐになくなってしまいました。
ちなみに、ワインは白、赤とも信州ワインをセレクト。ソムリエの奥様のおすすめでいただいたワインは、どれもさっぱりした味わいで、料理を引き立ててくれました。信州ワインにもピンからキリまであるそうですが、日本人が作ったということを感じさせてくれる日本酒のようなワインでした。
デザートのメロンスープに移った時、隣のテーブルで、フランベサービスが始まりました。ご家族のお母様のお誕生日だそうで、私達も拍手してお祝いしました。ちなみにこの日は、京都方面などの関西の方達ばかりで、特にお隣は賑やか。信州に来たことを思わず忘れそうになりました・笑
すべてのお料理が終わった後、ちょっとしたオルゴールコンサートがありました。
このあたりはオルゴールの生産地でもあるそうです。
照明をおとした室内で、特注の大きなディスクがゆっくりまわり、優しく懐かしい音色を奏でます。「星に願いを」や「ライオンハート」などを聴きながら、ゆっくり流れる静かな時間に少し酔いました。オルゴールの心地よい音色を聴くことは日常ほとんどありませんが、心のひだに響いて、忘れかけた何かを思い出させてくれる温かいものがあります。
晴れていれば、美しい星空が見えるそうですが、残念ながら今夜は見ることができませんでした。
都会には、美味しいレストランがたくさんありますが、時には遠くはるばる山奥までやって来て、時間を気にせずゆっくりと、ここでしか味わえない料理に舌鼓をうつのも、いいものですね
翌日は、バラクライングリッシュガーデンへ
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泊まったのは、「オーベルジュ ドゥ シェ マリー」。
オーベルジュとは、フランス語で「宿泊できるレストラン」のことです。
主人が休暇をとれることになり、どこに行こうか散々迷いましたが、
美味しい料理が頂ける料理自慢の宿に決めました
ねこバスのようなかわいい「メルヘン街道バス」に乗って、標高1600mにある山のオーベルジュに向かいました。
チェックインを済ませ、食事の時間までにまだ余裕があったので、白樺の森を散歩することに。白樺は初めて見ましたが、とても絵になるオシャレな木ですね。
新鮮な空気をいっぱい吸い込んで、雨上がりの地をゆっくり踏みしめると、この土地のエネルギーを得たのでしょうか、不思議と気分が高揚してきます 心身ともにリフレッシュした体は、食事が始まる18時半には、最高のコンディションに
ここのオーベルジュは、地産地消(その土地で産したものをその土地で消費するという考え)と、マクロビオテック(玄米菜食)の考え方を取り入れたフレンチ。夏~秋にかけては清里の提携農家から完全無農薬による野菜が届き、野菜をテーマとしたコース料理がいただけるとのことで、数少ないオーベルジュの中から興味を持ち、やって来ました。
レストランに入ると、暖炉を中心に、テーブルがあって、軽いジャズが流れいい雰囲気
まず、地鶏とベーコンの燻製とアスパラガスなどのオードブル。野菜は噛むとたっぷり水分が染み出し、瑞々しい美味しさに感動!前菜が素晴らしかったので、これから出てくるお料理に期待が膨らみます。一番初めの前菜は、言わばツカミ。ここで美味しくなければ、この後もなのです。
次に、水だけで煮た野菜のスープ。水だけでも充分にスープが美味しいということは、素材がどれだけ良いものかということが、よく分かる1品でした。
お魚は、ココットでゆっくり火を通した白身魚とレタスのミルフィーユ。世界最高級のグレープシードオイルをかけて、目の前でサービスしてくださいました。
お肉は、信州ワインで煮込んだ牛ほほ肉。とろける様に柔らかいお肉は口の中ですぐになくなってしまいました。
ちなみに、ワインは白、赤とも信州ワインをセレクト。ソムリエの奥様のおすすめでいただいたワインは、どれもさっぱりした味わいで、料理を引き立ててくれました。信州ワインにもピンからキリまであるそうですが、日本人が作ったということを感じさせてくれる日本酒のようなワインでした。
デザートのメロンスープに移った時、隣のテーブルで、フランベサービスが始まりました。ご家族のお母様のお誕生日だそうで、私達も拍手してお祝いしました。ちなみにこの日は、京都方面などの関西の方達ばかりで、特にお隣は賑やか。信州に来たことを思わず忘れそうになりました・笑
すべてのお料理が終わった後、ちょっとしたオルゴールコンサートがありました。
このあたりはオルゴールの生産地でもあるそうです。
照明をおとした室内で、特注の大きなディスクがゆっくりまわり、優しく懐かしい音色を奏でます。「星に願いを」や「ライオンハート」などを聴きながら、ゆっくり流れる静かな時間に少し酔いました。オルゴールの心地よい音色を聴くことは日常ほとんどありませんが、心のひだに響いて、忘れかけた何かを思い出させてくれる温かいものがあります。
晴れていれば、美しい星空が見えるそうですが、残念ながら今夜は見ることができませんでした。
都会には、美味しいレストランがたくさんありますが、時には遠くはるばる山奥までやって来て、時間を気にせずゆっくりと、ここでしか味わえない料理に舌鼓をうつのも、いいものですね
翌日は、バラクライングリッシュガーデンへ
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