私がイタリアに行った時に色々とお世話になったSioriさんが、フィアンセのアレッサンドロさんと家に来てくれましたびっくり
彼女には料理雑誌を送ってもらったり、イタリアの様子をメールで送ってくれたりと、私とイタリアをつなぐ、とても大切な友人です花

「夏に日本に帰る時には、必ず会いたいね!」と話してましたが、昨日の電話で、今日、家に来てくれることになり、ローマのリストランテで10年働いていたアレッサンドロさんが、料理を教えてくれることにクラッカー
Sioriさんから、アレッサンドロさんの料理の美味しさを何度も聞いていたので、期待でワクワク電球

ほとんどのイタリア調味料は揃っているので、待ち合わせ後、一緒に野菜等を買って、我が家家へ。
今日は、ピッツァ数種類、フォカッチャ、ナスのオーブン焼き、海老のサラダを伝授していただきました。
ピッツァは、高温の釜で焼くのが一番美味しいと思っているので、なかなか家で作ることは敬遠していたのですが、アレッサンドロさんが教えてくれるというので、興味津々笑顔

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               花AlessandroさんとSioriさん

イタリアの小麦粉00を使って、手を巧みに動かしながら、魔法のように生地を捏ね上げていきます。柔らかさを見ただけで、「これは美味しいわ!」と分かる、まるで生きてるような生地OK

私は、傍で分量を訊き、作り方を走り書き、途中でさっと味見をします。
ほとんど目分量なので、正確な数字を書き留めるのは難しいですが、イタリアで教わっているときも、いつもこのような感じです。
マンマもシェフ達も、料理が始まると、レシピを追って丁寧に手取り足取り教えてくれることはなく、手早く料理が進んでいきます。
そこで、目と耳で確かめたことを書きとめ、味見し、触り、かおりを嗅ぎ、全神経を集中させて、料理を作っていきます。私にとって心地よく、真剣で、心躍る時間でもあります。
小さい頃、母が料理を作っているのを、傍でじーっと見ているのが好きだったことをフト思い出しました。

アレッサンドロさんのイタリア語が、私をイタリアにいるかのような錯覚に導き、独特の音楽のような響き、フレーズが、胸をキュンとさせます。

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素早い手つきで料理をするアレッサンドロさんキラキラ料理は真剣ですが、お二人の熱々ぶりも伝わってきて、和やかで楽しい時間が流れました。とても仲がよくて、素敵なカップルですハート矢

庭から、セージ、ローズマリー、パセリ、ルッコラなどを摘んできて、料理に使います。
料理が出来上がる頃には、ハーブの香りがリビングいっぱいに広がって、「ん~ここはイタリアだねドキドキ小」とアレッサンドロさん。

ワインで乾杯グラスさっそく熱いピッツァを口に入れると、めちゃ美味しい!
イタリアで何度かピッツァを習いましたが、悪いけど、そのどれよりも今日が一番美味しかったですまる
せっかくテーブルに並べて、写真を撮ったのですが、なぜか「画像が壊れています」との表示が出て、ここに載せることが出来ず残念です悲しい

海老のサラダもなすのオーブン焼きも、最高びっくり
アレッサンドロ師匠、すごい方が現れましたロケット
シチリア出身のお母様も、たいへん料理上手だそうです。

アレッサンドロ師匠は、モッツァレッラなど食材のもつ味、風味の強さがイタリアと日本では違うので、こちらで再現するのは難しいねと言っていました。
確かに、そこが私も試行錯誤するところですが、「よく頑張っているね。」と言われて、とても嬉しく、有難かったです。


楽しく美味しい時間はあっという間に過ぎ・・・。
滞在中に、再度来てくれることになりました拍手

素敵なお二人に会えて、美味しいイタリアンを食べられて、
とてもシアワセな一日でしたドキドキ小

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